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【書評】空室対策 打ち手大全 


空室対策 打ち手大全 尾嶋健信著

尾嶋先生から、書籍が送られてきました・・・2カ月ほど前ですが・・・

やっと、書籍を読み、ブログとしてまとめることができました💦

 


このブログから得られる学び・情報

①賃貸管理において、自分でもやれることがわかる

②管理会社でまかせっぱなしではいけないことがわかる

③満室チャートの5つの要点を整理できる

不動産投資において、不動産の売買や融資戦略に比べ、賃貸管理は地味で面倒で後回しになりがちだと考えます。

しかし、不動産賃貸業は、想定利回りが高い物件を保有しても、空室を埋めて、収入を生まないと、絵に描いた餅となります。いかに、満室にしていくかも重要であります。

その点、本書では、いかに空室対策を中心に賃貸業を継続していくかについて、77つのテーマでまとめております!

大家自身でも行動して、空室を埋める対策を取ることが重要であり、その一つがステージングです。しかし、賃料にもよりますが、1カ月早めに埋める収入とその手間と時間を考えますと費用対効果がどうかと私は考えてしまいます。

書籍では、㈱クレスコが提供している「フォトステ」により、簡単にバーチャルホームステージングができるサービスがあります。

実際内見した際とのギャップがあるといったデメリットがありますが、インターネットからの集客時点で、物件サイトへのアクセス数や離脱率の低下といったポータルサイトの指数を上昇させる効果が期待できます。

管理会社がいるからといって、なんでもかんでも任せっぱなしでは後々問題になります。

大家業は、他の業種と比べ、顧客を見ていない傾向が強いと考えます。顧客の問題点やその問題解決のためや顧客が求めているものなどの生の声を聴いたりすることは、マーケティングの世界では非常に重要ですが、大家業では果たされていない現状です。

駅近や新築の物件ですと、管理会社や賃貸不動産会社が入居者を決めてくるため、入居者の特徴を知らず、入居していたことに後から気づくことがあると良く聞きます。

しかし、人口が減り、物件数は増加していくことが予想され、今後は顧客の声を聴かずして本当の顧客のニーズや問題が把握できないため、大家業は難しくなるのではと考えます。

具体的には、入居者が求めるアンケート結果として無料インターネットが挙げられますが、知り合いの賃貸不動産会社に聞くと、その条件を言われたことは一度もないそうです。

ただ、顧客と話す機会が通常ないと考えますので・・・せめて生の声を聴いている信頼できる不動産管理会社を見つけておくことを強くお勧めします。

 

ん?

書籍の話が入っておらず・・・失礼しました。

書籍では、入居申込書から、入居者を見抜くことが書かれております。

例えば、「物件への引っ越し理由を把握する」、それにより問題が生じそうな入居者がどうか判断できるということです。

尾嶋氏といえば、満室チャートを用いて、5つの分野で不動産賃貸業を整理し、何が強みで何が弱みなどを考えるきっかけになります。

私の保有物件は、主要都市ではなく、立地も不便な場所が多いため、ハードの物件力は弱いかもしれませんが、その対策として、ソフト面やチーム力や大家力などで補ってい居ります。

満室チャートについては、本書籍よりも同著者の「満室革命プログラム」を読まれた方が丁寧に書かれておりますので、良ければご参考になってください。

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ではでは