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経営資源引継ぎ補助金


2020年10月頃に経営資源引継ぎ補助金に応募しており、2週間前に、やっと支給決定の通知が来ました。

遅れて記憶があいまいになっておりますが、その手続き途中で印象に残ったものや雑感をまとめてみます。

経営資源引継ぎ補助金の2次に応募し、買い手支援で、1月15日までの実績で、1月末に書類提出しました。

経営資源引継ぎ補助金とは、経営者の高齢化や後継者が存在しないこと等により事業の継続が難しいため、事業の売却もしくは購入に対して、単なる不動産の売買以外等の一定の要件を満たせば、どちらに対しても補助金を出す制度です。

結果として、物件購入できませんでしたが、外部委託費としてM&Aアドバイザリー契約等を締結して、その後も相談ができます(今回はその費用の補助金が出ました)。

オンライン申請のため、ほとんどPCで作業ができましたが、PDF化したり、一部紙で提出するものもありました。
その他、見積をもらうために、M&Aアドバイザリー仲介会社(日本M&Aセンター等)に対して、自社の決算情報の提供、金額等の条件を提示し、見積依頼のメールをしました。
結構丁寧に返信していただき、電話も2社ほどかかってきて、
こんな小さな会社でも、相手にしてもらえると感じました。

申請途中で、遂行状況報告書が遅延したり、最後の1月末の全部書類を取りまとめて、提出ができず、ダメかと思いました。しかし、事務局に聞いてみると、一部でも期限内に書類を提出していれば、
受付をしてもらい、問題ないとのことでした(他の補助金でも同様の考えだと感じました)。

補助金は、消費税部分がのぞいた金額の補助割合(2/3、1/2等)をかけておりますが、今回の補助金は交付規定で免税事業者なら、消費税分減額しなくても良い補助金でした。
そのため、「交付規定10条7項但し書きに基づき、免税事業者として補助対象経費に係る消費税仕入控除税額を減じません。」と記載した1枚紙と前期の法人事業概況説明書を提出し、消費税部分も補助金対象とすることができました。

纏まりのなく記載してしまいましたが・・・・💦
下記の通り、経営資源引継ぎ補助金について、昨年より増額して実施される予定であり、まだ実施期間等が確定していないのですが、その参考になれば幸いです。

https://seido-navi.mirasapo-plus.go.jp/supports/447